商売繁盛の素

『影響の度合い』

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次の文を読んでみて下さい。
『決してうつむいてはダメよ。頭はいつも上げていなさい。
目でしっかりとまっすぐ世界を見るのです。』
(ヘレン・ケラー)

いい言葉ですよね。では、もう一つ、次の文を読んでみて下さい。
『決してうつむいてはダメよ。頭はいつも上げていなさい。目でしっかりとまっすぐ世界を見るのです。』

いかがでしょう。そうです。2つとも同じ言葉です。でも、最初の方が「なるほど!」とか「いい言葉だなあ!!」と思った人の方が多いはずです。その差は「言葉の違い」ではなく、「ヘレン・ケラー」という名前の有無から生じています。ヘレン・ケラーという文字が入っているかいないかで、読み手に与える影響力が異なってくるということです。これは心理学的に「権威効果」と呼ばれるものです。

ということは、こういった権威、後ろ盾、影響力元があなたの言葉、あるいは商品やサービスに付加できれば、今まで以上にあなたの言葉や商品やサービスは影響力と説得力を持つことになりますね。
例えば自分の言葉の影響力を持たせたければ、同じ事を言うのであっても、
「京セラの稲盛会長の言葉なんだけど、組織は分割してそれぞれに責任を持たせた方が良いと思うんだ。」とか「ソフトバンクの孫さんも使っているようにツイッターの重要性って・・・。」というようにあなたの発言に後ろ盾となる有名人の名称を含めると効果的です。
また、商品POPやカタログにも「上場企業の○○で採用されている在庫管理システム機能です。」「芸能人の○○さんも愛用している・・」と書くと訴求力が強まります。あるいはもっと小規模に「○○商工会議所認定の地域優良特産品に認定された・・」「○○コンテストで入賞した・・」といった影響力元を掲載しても効果はあります。
さて、あなたの会社やお店のセールスや広告、販促活動では、どんな権威や後ろ盾の影響力を活用できるでしょうか。

2011年7月6日水曜日

●本記事は契約のうえ、ビジネス本・メルマガ作家・講演者の酒井とし夫さんが寄稿しています。

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