商売繁盛の素

『電話勧誘』

電話
仕事場の電話が鳴りました。それはNTT○○○という会社からの電話でした。
以下、その時の会話。(NTT○○○さんは「N」、私の言葉は「私」で表示)

(N)「いつも光回線をご利用頂きありがとうございます。」

(私)「はい・・。」

(N)「今日はご利用調査の一環でお電話をさせて頂いているのですが、1、2分ほどお時間よろしいでしょうか?」

(私)「はい。」

(N)「現在はインターネットを利用する際には無線LANでお使いでしょうか?」

(私)「はい。」

(N)「ご利用に際してご不便などございませんでしょうか?」

(私)「はい、特には・・。」

(N)「ありがとうございます。もし、何かご不便、お困りのことがございましたら遠慮なくお申し出ください。実は今まではご利用に際して何か困ったことがあった場合にはお電話だけの応対でございましたが、今回、遠隔操作でお客様のパソコン画面を見ながらサポートができるようになり、月額500円でご利用頂け、今なら2ヶ月分が無料でご利用頂ける様になっております。このままこのお電話でご契約ができるのですがお申し込みされますか?」

・・・・・上手い会話ですね。
どこが上手いか分かりますか?これは「イエス誘導法」を使った会話になっているのです。

「イエス誘導法」とは相手が「はい(=イエス)」と答えるような質問を繰り返し、その後で自分の要望を述べるコミュニケーション方法です。

上記の電話で相手が言いたいことは『新サービスに加入してください。月額代金500円です。』ということです。でも、最初からこの要望を出したのでは100件に電話してもほとんど断られるでしょう。そのためNTT○○○さんは私に何度か「はい」と答える質問をして、その後、本題を述べています。

こういった営業電話には案外多くのセールストークのヒントが隠されているものです。

2011年8月3日水曜日

●本記事は契約のうえ、ビジネス本・メルマガ作家・講演者の酒井とし夫さんが寄稿しています。

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