『命令と質問』
私は自宅で母親を介護していますが、忙しいとつい命令口調になってしまいます。
(私)「はい、これで台を拭いて。」 → (母)「・・・」
(私)「寝る前に歯は磨いてよ。」 → (母)「・・・面倒!」
これが何度も続くと徐々に母もへそを曲げ始め、がんこになっていきます。
一方、家内と母の会話は次のような感じになります。
(家内)「こっちの服が涼しくていいと思わない?」 → (母)「そうだね。涼しげだね。」
(家内)「すり鉢でゴマを擦るれるかな?」 → (母)「うん、大丈夫。」
といった具合に母も従順です。さて、この違いはどこからくるのでしょう?
・・・もしかしたら、この差は話法の違いからくるのかもしれません。
例えば「静かにしろ。」「静かにしてくれ。」「静かにして欲しい。」・・・これは命令話法です。
では、次の言葉はどうでしょう?
「もう少し静かにできますか?」「少し声を落としてもらうことはできますか?」
このように言われると命令的な感じがやわらぎ、受け入れやすくなりませんか?
これは挿入命令と呼ばれる話法です。挿入命令話法は実は「静かにしろ」と命令しているのと同じなのですが、命令を質問型にしているのです。これが挿入命令話法の特徴です。
商売やビジネスでも気難しいお客さんや交渉が困難な相手にはこの挿入命令話法は応用できますね。
「ご試着ください。」ではなく「お試しになられてはいかがですか?」。
「ご検討ください。」ではなく「来週までに前向きに採用のご検討をいただけますか?」といったように質問形のオブラートに要求や命令を含めるのです。
相手は「命令された」という強制的な感じを抱かずに、「試着する」「検討する」ということを受け入れやすくなります。
[商売繁盛の素] 2011年6月29日水曜日
Tipo 8月6日発売号スペシャルショップガイド&オリジナルTシャツ企画のご案内
8月発売Tipoの企画書をご案内します。
これまで以上の反響を生むにはどうすればよいか・・?
に真剣に応える企画として「スペシャルショップガイド&オリジナルTシャツ」を準備致しました。
Tipoでお馴染みのショップ紹介プランに申込んで頂くとショップのオリジナルTシャツを製作してプレゼント。
Tシャツという誰でも手軽に手に入れられるアイテムを通じて、ショップに多くのお客さんを呼び込もう!という内容です。
更に、今回の企画は弊社媒体 デイトナ、カーマガジン、ロッソ、オートカーなどでも告知を実施致します。
Tipoの企画に参加頂く事で、沢山の媒体、多くの読者へショップ様のPRを実現致します。
お金を払って ⇒ 雑誌に記事が掲載されて ⇒ 完了
というこれまでの企画とは、一線を画す内容となっております。
ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせ頂きますようお願いします。
Tipo(8月6日発売号) ショップガイド&Tシャツ企画
[雑誌新刊情報] 2011年6月24日金曜日
軽キャンパーfan vol.9 7月29日発売
今年も元気に軽キャンパーfanが出ますよ!
もう9冊目になるのに、いまだに新規読者の割合が過半数超という超優良媒体。
普通に、バイヤーズガイドとしても機能している模様・・。
カラー 1ページ……200,000円
モノクロ 1ページ……150,000円
スペシャルショップガイド……28,000円
※消費税別
※弊社取り扱いの場合の掲載料金です。また、デザイン制作費及び写真撮影費等は別途必要となります。
kCam9企画書B
[雑誌新刊情報] 2011年6月24日金曜日
◆集客・営業・広告・販促に役立つ心理マーケティング
反応の良いキャッチコピーを書くためのコツはお手本となるコピーをマネして、自社に応用することです。今回は雑誌、新聞、サイトや書籍タイトル等で見つけたお手本となるキャッチコピーを紹介させて頂きますので、あなたの会社やお店でのコピー作りの参考として下さい。
■『業務用○○いいとこ取りセット
テレビで大ヒット ○○洗剤部門No.1 カタログ初登場!』
このキャッチコピーは家にあった家庭用通販カタログの背表紙で見かけました。
何気なく居間におかれていたカタログでしたが一瞬「おっ!なんだ?」と眼を引かれました。 よく読むとたしかに上手に作られています。
「業務用」という言葉はプロが使っている、あるいは専門家が使っているというイメージが湧く言葉です。
「いいとこ取り」という言葉はオトクな感じがします。
「テレビで大ヒット」は流行っている感じを受けます。権威効果です。
「No.1」は商品の信頼性につながります。限定条件下の事実という心理テクニックです。
「初登場」という言葉もキャッチコピーでよく使用されますが読み手の興味を引く強い言葉の一つです。
「業務用お惣菜のいいとこ取りセット 口コミで評判です。当店の先月の人気No.1 チラシ掲載初登場 先着50名様限りです。」
といった応用ができます。
やはり、眼を引くキャッチコピーコピーには理由があります。
[商売繁盛の素] 2011年6月20日月曜日
『説得がうまい人の話し方』
今日は説得がうまい人の話し方である「そもそも話法」のお話をします。
例えばあなたが次のAとBの両者からデザインプレゼンを受けたとしたら
どちらに仕事を発注するでしょうか。
(デザイナーA)
デザイナーA 「今回はこのA案のデザインがオススメです。」
クライアント 「どうして?」
デザイナーA 「だって、かっちょいいでしょ。」
(デザイナーB)
デザイナーB 「今回はこのA案のデザインがオススメです。」
クライアント 「何で?」
デザイナーB 「そもそも今回のターゲットはネットショッピングが好きな20代の女性ですよね。」
クライアント 「うん、そうだ。」
デザイナーB 「ところで、楽天のギフト人気ランキング1位はティファニーのティアドロップです。」
クライアント 「へえ。そうなんだ。」
デザイナーB 「だとするならば今回の表紙でこのアクセサリーを見せるのは効果的なデザインだと考えたのです。」
どうでしょう?きっと、Bの方が「採用しやすい」はずです。
実はBのプレゼンは次の順序で話を展開しています。
(1)そもそも/ルール → (2)ところで/事実 → (3)だとするならば/結論
これを「そもそも話法」と言います。「どうも自分は交渉やプレゼンの席でイマイチ説得力に欠ける」・・・そんな悩みを持っている方はこの話法を使ってみてください。説得力がアップしますよ。
[商売繁盛の素] 2011年6月13日月曜日
動画コンテンツ制作
【動画コンテンツ制作 http://www.autoway.jp/html/newpage.html?code=138】
商品紹介ページ1ページと動画コンテンツを制作しました。動画を使って商品の魅力を分かり易く伝えます。
[最近の制作例] 2011年6月8日水曜日
『普段とは異なる環境に身を置く』
ある日のこと。朝4時30分に起きて大阪へ日帰り出張。大阪へ行くのは15年ぶり。往復10時間の道のり。大阪では初対面の相手と緊張感の中で打ち合わせ。帰りは電車内で本読みながら携帯でツイッター。目はしょぼしょぼです。帰路のローカル線では電車が遅れたうえに帰宅途中の高校生軍団に遭遇してすし詰め状態。やっとのことで深夜に家についてお風呂に入ってバタンキュー。
翌日は朝5時に起きてからPCの前に座り、講演会のレジメを作成していました。
すると、昨日まで思いもつかなかった構成案や説明方法がポンポンと頭に浮かんできました。
そして、少し前から懸案だった事項に関してのアイデアがパッ!!とひらめきました。
その日はアイデアやひらめきがバンバン出てきて、止まりません。
「どうして今日はこんなに頭が冴えているのだろう??」
・・・きっとそれは、昨日、”いつもとは異なる環境に身を置いていたから“です。
おそらくいつもとは異なる環境に身を置くことで、脳や神経が刺激を受けて普段使わない部分が活性化されたのではないかと思います。さらに、一晩寝ることによって脳が刺激を整理しながら新しい思考回路との結びつきを作り出しているからでしょう。昔からアイデアや課題の解決に煮詰まった時には「一旦、そのことを忘れて全く違うことをした方がいい。」と言われるのは、きっとこういう脳の状態を先人が経験則的に教えてくれていたのですね。
目の前の課題や問題を「一旦手放す」というのは実は難しいこと、勇気の要ることです。普通は何とかそれを早くクリアしよう、解決しようとして、さらにそのことに専心、集中、執着してしまいます。しかし、この専心、集中、執着をず~っと続けると脳も疲れ、よいアイデアはなかなか浮かびません。
だから・・・煮詰まったらいつもと違う場所に行く、いつもと違う人に会う、いつもと違うことをする。そして、一晩寝る。これも課題クリアのための優れた方法論の一つです。寝ている間に刺激を受けたあなたの優秀な脳がフル回転して翌朝に答えをポンと置いてくれるはずです。
[商売繁盛の素] 2011年6月6日月曜日
カラオケランドBIG様
【ウェブサイト http://karaokeland-big.net/:新規制作】
高知県のカラオケランドBIG様のウェブサイトを新規制作させていただきました。
[最近の制作例] 2011年6月1日水曜日
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