2010 壱岐RACE (前編)
7月17日、23:55、START 5分前、予告信号、エンジンカット、カウントダウン開始。
7月17日、23:54、START 4分前。
7月17日、23:59、START 1分前。
7月18日、0:00、RACEスタート!
いいスタートを切ったっ!と思ったら、なんとまあゼネリコ。。
10分後、再スタート。今度はオールフェア。バウに立ってラインを見てましたが、けっこう出ているフネがいましたけど・・。
なにはさておき、後はただひたすらフィニッシュラインを目指して玄界灘を突っ走るのみ!!
突っ走るのみっ!!
なんですが・・・ まるで風がない。
ベッタリした感じ。海面にいたってはまるで油のよう。
これが、博多ヨットクラブの夏の風物詩「壱岐レース」。去年は例外的に吹きましたが、例年は風の無さに悩まされるヨットレースというよりも、何かの精神修行か苦行か?と思いたくなるようなレースなのです。
わたしもシェスタさんのクルーとしてヨットに乗りだして約10年程になり、毎年(だから10回目か?)この壱岐レースに参加しておりますが、完走した記憶があまりありません。とはいえ、シェスタの場合は、レース終了後に壱岐島北部にある辰の島に遊びに行くことを、このレースの最大の目的としているので?(※それってレースじゃない)、辰の島まで行く時間を計算すると、どーしてもレースを途中棄権するしかなかった。今迄は。
でも、今年は違います!レースに集中する為に辰の島に行く事をやめて(※決してもう何年も行きすぎて飽きたとかそんな不純な理由じゃない!)、フィニッシュラインに近い印通寺の港にレース後は船を舫う事にして、たとえどれだけ時間がかかっても最後まで決してレースを諦めない万全の体制でレースに挑みました!(※まじめにレースをやっている人達はこっちが普通だと思いますが・・)
でもやっぱり夜明けまでに博多湾を出る夢は叶いませんでしたよ・・。
朝の6時の時点で玄界島の西、机島の前あたり。風速0。
完全に「汐」で流されてしまってます。玄界島と机島の間を抜けようと帆走るのに、汐の流れでスゥーと玄界島の赤灯台近くまで流され引き戻される。これの繰り返し。
ツライ。
しかも、まだ朝日の日の光というのに気温がどんどん上がって暑い!日差しが痛い!
タマランデス。
結局、大きくロスするのは承知で西の糸島寄りに舵をきり、じわじわジワジワと博多湾をなんとか脱出しました。
湾の外は0〜5knot、時折8knotぐらいの風があり、艇速が上がらない事は変わりないのですが涼しくて、湾内のジットリした感じに比べれば随分ましに。
あー そういえば、ヘッドセールもジブ→スピン→ジェネカー→スピン→ジェネカー・・・と激しく交換したような・・・。この頃は猛烈な睡魔と闘っていて、あまり記憶が無い。
左手に玄界灘のヘソ、烏帽子岩が見えてきた!
[こちら西流!綱場町通信!!] 2010年7月31日土曜日
カトレア。
北九州市・若松区の若戸大橋入り口手前、旧市立病院の下あたりのバス停近くに昔からあるたこ焼き屋さん「カトレア」。
ソース無し、マヨネーズ無し、青のり無し、カツオブシ無し、で、だしの味だけという素朴なたこ焼き屋さんです。 おいしいか?と聞かれたら?、正直ビミョーなところですが、なぜか定期的に忘れたころに食べたくなる、不思議なたこ焼きなのです。(※ふきやのお好み焼きと同じと言えばわかるかな?)
で、今日は若松区の区役所に用事があったので帰りにたこ焼きを買って帰ることにしました。
ちょうどお店についたのが夕方5時頃で閉店間際。もう残してももったいないからと、お店のおばちゃんが「たこ焼きサービスしとこーねー」って。
下段3×5列の上に更に3玉トッピング。価格は350円。
ごちそうさまでした。
味を忘れた頃にまたきます。
[こちら西流!綱場町通信!!] 2010年7月16日金曜日
民主惨敗の夜に。
去る7月10日、社団法人 有信会筑紫野支部講演会「美しい日本と日本人の誇り」〜本当の日本を語ろう〜に参加してまいりました。
講師としてお越しいただいたのはあの「前航空幕僚長・田母神俊雄」様。
昨年の、日本政府見解と異なる論文を公表したとして航空幕僚長の職を更迭され、異例のスピードで?! 定年退官させられた方ですが、その後のご活躍は、多数のメディア出演や著書のご出版、講演会等ひっぱりだこで、皆様もよくご存知の事だと思います。
時折ジョークを交えた語り口調は大変楽しく、会場を大いに湧かしていました! が、しかし、話している内容は真剣そのもの。「このままでは日本は解体される」との危機感をもって、元航空幕僚長・田母神様は全国を講演されている訳で、実際に制服組のトップとして日本を守ってきた方の発言に心打たれましたし、もっともな話しばかりです。またこの講演会に集まった方々も日本の保守再生を強く願う方々ばかりですから、誰しもが田母神様の話しに真剣に聞き入ります。戦後の間違った歴史認識や、今なお続くアメリカとの経済戦争(もちろん日本が負けっぱなしですが)、ロシア・コミンテルンの話しなどに、講演を聴いている皆々が深く頷いたり「そうだっ!」と時折拍手が沸き上がる、熱いあつい講演会でした。
で、結局、日本の保守再生にはどうしたらいいの? との事ですが、つまる所、やっぱり政治家次第・・・。
国を憂いて日本を守るために身を捧げる、そんな政治家はもうこの国には絶滅したのでしょうか?
皮肉にもこの夜、参院選で民主党が惨敗しました。
同じく消費税10%を公言した自民党が議席を増やし大躍進しました。
と言う事は、国民が本当に嫌なのは増税じゃ無いのではないでしょうか?
「美しい国、日本」を守る為、私利私欲な政治家は今すぐご退場ください。お願いいたします。
[こちら西流!綱場町通信!!] 2010年7月12日月曜日
オイサ!
弊社が所在する綱場町は、「綱輪天神を中心に、博多最初の商家が集る」と伝えられる、古い本来の博多の町のひとつです。
その博多の町に夏の到来を告げる祭り「博多祇園山笠」が今年もはじまり(※といっても、山のぼせな男達はその年の山が終わった時から来年の山が始まる。とされているので、始まったという表現は正しくないのかもしれませんが)、弊社の目の前の通りもにぎやかで楽しくなってまいりました!
博多祇園山笠とは、760年余りの伝統を誇る博多の総鎮守「櫛田神社」の奉納神事で、7月1日の飾り山の公開から7月15日早朝の「追い山」までの15日間の、勇壮で、豪快で、威勢の良いスピード感ある祭りです。
わたし達の世代なら「山笠があるけん博多たい!」のフレーズも懐かしいのではないでしょうか。
そして今日7月9日は、全七流れがまとまり東区の箱崎浜にてお汐井(浄め砂)を取って持ち帰る「お汐井取り」が行われました。「おっしょい! おっしょい!」の元気なかけ声で箱崎浜を目指し弊社前の旧西町筋を通り抜けます。その様子を撮影したのが上の写真。
事務所で仕事をしていても通りから「オイサ!オイサ!」のかけ声が聞こえてきたら(※一般的には山笠のかけ声は「おっしょい!おっしょい!」と紹介されますが、わたしの耳にはどうしても「オイサ!」と聞こえる・・・。)、ついつい気になって窓から下を見たり、通りまで出て行ってみてしまいます。
まー、博多といえば山笠ですから。仕方が無いですかね。。
そんな山笠もいよいよ盛り上がってまいりましたが、その山笠の勢いの影響か否か、弊社の方も最近盛り上がってまいりましたっ!!(なんのこっちゃ・・)
お陰様で終電に乗れないくらい忙しくさせていただいております。(それはあんまりウレシくない・・)
具体的には、[仕事が忙しい=制作部のデザイナーさんの残業が増える]という単純な構図な訳で、残業が増え帰宅時間が遅く&不安定になりまくった結果、ラブラブな彼女さんとの仲に不穏な空気が流れても弊社は一切関知しない訳で・・。とりあえず心の中で、すまん許せ「E」よ。と、一応は案じております。一応ね。
そんなこんなでブログの更新も、牛歩のごとく随分とごぶさたの更新になってしまいました。
気がつけば、今年ももう半分終わってますし・・。もうひとつついでに気がつけば私は来年アラフォーだし・・。
[こちら西流!綱場町通信!!] 2010年7月9日金曜日
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